当院について

設備紹介

1.5テスラ超電導 MRI
1.5テスラ超電導MRIの画像

当院では高性能MRI装置が稼働しており、約20分で高精細な画像検査が可能です。MRI検査はX線を使わず磁石を利用し、脳出血、脳腫瘍等の病気が分かり、更に脳梗塞の早期発見が可能です。

また、造影剤を使用せずに血管の撮影(MRA)も可能で、くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤の有無や、脳梗塞の原因となる血管狭窄症についても診断することができます。腕や足のしびれ等の原因の一つである頚椎や、腰椎の椎間板ヘルニアや、脊柱管狭窄症などの診断にきわめて有効です。

64列マルチスライス CT
64列マルチスライスCTの画像

当院では最新のマルチスライスCTが稼働しており、X線を使用し、短時間で高精度の撮影が可能です。一度の撮影で様々な角度の断層画像を作成でき、脳腫瘍や脳出血、骨折の有無などを確認します。

また、造影剤を使用し血管を立体的に3Dで画像化することが可能で、脳動脈瘤や血管の狭窄などの精密検査を行うことができます。

血管造影装置 OEC9900Elite
血管造影装置 OEC9900Eliteの画像

X線を利用して、血管造影検査を行う装置です。
血管内カテーテル(細い管)を挿入し、造影剤を流してその流れを撮影することで、血管の形状を観察する検査が行えます。

これにより、脳動脈瘤や、血管の狭窄などを把握し、診断や今後の治療方針を検討します。

骨塩量測定装置DCS-900FX
骨塩量測定装置DCS-900FXの画像

X線を利用して短時間で骨折頻度の高い領域の骨密度を、高精度で測定することが可能です。

X線を利用して短時間で骨折頻度の高い領域の骨密度を、高精度で測定することが可能です。骨粗しょう症は骨折の最大の危険因子であり、女性の50歳代以降で年齢とともに高くなる傾向にあり、早期診断による予防・治療が必要です。検査は数分間横になっているだけで、何の痛みもありません。